- 実習対策
- デキレジ
- 利用期限日 : 2026.03.31
- 申込期限日 : 2025.03.31
- 価格:¥5,980(税込)
- 送料 ¥0(税込)
患者さんが主張する【おなかが痛い(心窩部痛)】。
心臓か胃か膵臓か、はたまた胆石や虫垂炎かもしれません。
実際の現場では問診をしながら鑑別を絞っていくわけですが、
国家試験と大きく違うのが、選択肢に答えが書いていないということ...
- 指導医の見ているポイントがわからない
- 所見を取れても鑑別すべき疾患がわからない
- 鑑別疾患を挙げられても、除外/確定の判断ができない
- 結局診断がつかない微妙な症例への対応がわからない
患者さんが勝手な思い込みで「昨日食べたナマモノにあたった」と言っていても、
実は心筋梗塞だったなんてこともよくあるシチュエーション。
本講座を受講すれば、患者さんの主訴や所見に惑わされることなく、
冷静に鑑別を思い浮かべることができるようになります!
本講座では【救急外来における腹痛患者】の鑑別診断のコツを 【腹痛診療の「型」】をベースに身につけることができます。
- ① 腹痛患者を診るときの系統的な「型」を解説
- ② 指導医(Dr. 林)が見ているポイントを、型×時系列に沿って解説
- ③ 鑑別や救急対応に必要なベース知識もしっかりインプット
患者の主訴(解釈・期待・感情・影響)を適切に取捨選択しながら病歴整理できるようになるので、
疾患を想定しながら問診・診察を進められるようになり、診断にたどり着く可能性が格段に上がります!
病歴で絞り、身体所見・検査で裏付け、鑑別診断に基づく対応まで時系列で理解できるので、
どんなシチュエーションにおける腹痛患者対応にも自信が持てるようになります。
症例に基づく解説だけでなく、診断に必要な基礎知識もわかりやすくまとまっているので、
この講座一本を繰り返し見れば、腹痛患者を診る基本がしっかり身につきます。
実際の臨床現場では、一発で診断がつかないことがしばしばあります。
このような場合、医師は直観的診断だけでなく、解剖学や病態生理学などの知識を組み合わせて分析的に考えることが必要です。
ベテランの医師ほど、自分自身の経験や背景に基づく直観的診断と分析的診断を上手く組み合わせ、より正確な診断を行っています。
しかしながら、研修医にはまだこのような経験に基づく直観的診断が欠けているため、まずは解剖学や病態生理学に基づく分析的診断を鍛える必要があります!
林 寛之(はやし ひろゆき)先生
福井⼤学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授
その熱い思いから医学⽣・研修医教育にも熱⼼に取り組まれており、
『研修医当直御法度(三輪書店)』、『Step Beyond Resident(⽺⼟社)』、
『「子どもが苦手」な研修医へ 小児救急の極意を伝授(学研)』、
『もう困らない 救急・当直<新装改訂版>(日本医事新報社)』などご執筆のほか、メディアにも多くご出演。
総合診療領域における未来のジェネラリスト養成に情熱を燃やしていらっしゃいます。
救急外来で腹痛、本当に毎日と言っても過言でないほど出会います。 なんとなく見よう見まねで診察している方も多いかと思います。
この動画では、「救急外来でよく出会う」「絶対に見逃したくない」 そんな疾患を診るポイントをズバッとポイントを押さえて教えてもらえます。提示していただける症例はどれも「いるいる!」と思える症例で「明日会うかも」と思えます。実際にCT画像やエコーを動画で見ることができ、すごく分かりやすかったです。
これから研修医になる方、やっぱり学び直したい研修医の方、 この動画を見て、救急外来での腹痛診察、得意になりませんか?
当直が始まると多くの腹痛患者を診るはずです。そのなかには頻度の高い感染性腸炎の患者さんもいれば、心筋梗塞をはじめとした、ときに致死的な疾患まで多岐に渡り、研修医の皆さんの頭を悩ませてしまうことでしょう。
そんな皆さんの診療の羅針盤となるのが本講座です。Dr.林の軽快な語り口調と豊富な臨床経験により裏打ちされたTipsの数々に舌を巻きます。一見長く感じられかねない21講分の講座が驚くほどあっという間に見終えてしまいます。全ての講座を見終えた今、この画期的な講座を全国の研修医に見てほしい気持ちでいっぱいです。
目次
総論 すぐ役に立つ!腹痛を診る基本の「キ」
各論1 腹痛+ショック!まずどうする?
各論2 激痛BIG5 腸閉塞
各論3 激痛BIG5 消化管穿孔
各論4 激痛BIG5 重症胆管炎
各論5 激痛BIG5 重症膵炎
各論6 激痛BIG5 腹部大動脈瘤・解離
各論7 解剖×病態生理 心窩部痛①
各論8 解剖×病態生理 心窩部痛②
各論9 解剖×病態生理 右季肋部痛
各論10 解剖×病態生理 臍周囲痛
各論11 解剖×病態生理 側腹部痛
各論12 解剖×病態生理 右下腹部痛①
各論13 解剖×病態生理 右下腹部痛②
各論14 解剖×病態生理 右下腹部痛+下痢
各論15 解剖×病態生理 左下腹部痛
各論16 解剖×病態生理 女性の下腹部痛
各論17 全身疾患 臍周辺・腹部全体の痛み①
各論18 全身疾患 臍周辺・腹部全体の痛み②
各論19 解剖×病態生理 局在・表在する腹痛
各論20 解剖×病態生理 慢性腹痛
本講座を受講した後は、疾患を想定しながら問診・診察を進められるようになり、
冷静に鑑別を挙げることができるようになります。
研修医の方は勿論のこと、医学生のOSCE対策や直観的診断に頼りすぎているなと感じている
ベテラン医師の学びなおしにも最適です!
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