- 実習対策
- デキレジ
- 利用期限日 : 2026.03.31
- 申込期限日 : 2025.03.31
- 価格:¥3,980(税込)
- 送料 ¥0(税込)
2020年から「精神科」が初期研修の必須科目となりました。 国試では深掘りしない上、薬や病気の症状の知識は書籍やネットで探せても 「実際の患者さん対応が不安…どんなコミュニケーションをとればいいの?」と 不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
- 国試で出題数の少ない「患者さんとのコミュニケーション」をどう学べばいいのか分からない。
- 正解のない「精神科患者とのコミュニケーション」の分野で,最適な⽅法で患者さんと接したい。
- 現場経験豊富でトップレベルな先⽣の「私はこう接していた」というテクニックを吸収したい。
- どこの診療科に⾏っても役に⽴つ知識を学びたい 例)せん妄への対応、など
折角の精神科研修です。
ただ時間が過ぎ去る…ではなく、本講座で精神科的なアプローチやコミュニケーションを身につけて
【どの診療科に進むとしても役立つ】精神科特有の患者対応ができるようになりましょう!
本講座では、精神科領域の第一人者である松崎朝樹先生が 精神科領域でよくある症例や悩みに沿って、具体的でわかりやすい解説をお届けします。
- 予診や回診のとき,「医師として」患者さんとはどう接するべき?
- 患者さんに寄り添う気持ちは⼗分…だけど,どんな声掛け・会話が最適?
- 他の科から精神科に紹介するべきケースとは?
レジデント向けの参考書やマニュアルでは、薬や症状に⽐べて、患者さんとのコミュニケーションについては実践的な記述がそれほど多くありません。本講座は「いきなり現場に出るより、⼼構えとして予習がしたい! 」「精神科を研修中だけど、患者さんとの接し⽅で困っている…」そんなあなたの不安を解消できる講座です!
松崎 朝樹(まつざき あさき)先生
筑波大学 精神神経科 講師
『精神診療プラチナマニュアル(メディカルサイエンスインターナショナル)』、
『教養としての精神医学(KADOKAWA)』、『語呂で覚える!DSM‐5(同)』等、多数の書籍をご執筆。
筑波大学でベストティーチャー賞を何度も受賞されるなど、精神医学のカリスマ講師としてご活躍。
精神科医の臨床教育にとどまらず、学生・医療系職者への教育活動にも力を入れ、
各種メディアやSNS等で積極的な情報発信をしていらっしゃいます。
初めて精神科での初期研修が始まったばかりの頃、薬物治療だけではなく、患者さんの話を聴いて適切に声がけする技術や、精神科診療と密接に結びつく法律·制度を理解することなど、精神科診療特有の知識·技術をどこから学べばよいか、分からずに困っていました。
この講座では、基本的な精神科での薬物の使い方や患者さんへの声がけの方法を、現実に起こりうる場面に即して1つずつ学べるようになっています。私のように精神科診療に不安を持っている研修医の方に、ぜひおすすめしたい講座です。
目次
はじめに
第1章-① 精神科外来で初診の患者さんを診るポイント
第1章-② 私の患者さん,お話をしてくれません……
第1章-③ 病気を心配ししつこく受診する・何度も電話してくる患者さん
第1章-④ 患者さんの「妄想」や「幻聴」にどう対応する?
第1章-⑤ 患者さんの家族と話すときの注意点
第1章-⑥ 医療職と患者の「恋愛関係」……?
第2章-① 不穏な患者さん,暴れる患者さん
第2章-② 夜中に徘徊してしまう患者さん
第2章-③ 担当医を嫌う患者さん
第2章-④ 薬を飲みたがらない患者さん:拒薬への対応
第2章-⑤ せん妄の患者さん どう解消する? 薬の使い方は?
第2章-⑥ 精神科以外に行っても役に立つ!うつ病の診方
第2章-⑦ 統合失調症の患者さんを受け持ったら,まずここを診よう
第2章-⑧ 不眠の患者さん:睡眠薬の使い方
第2章-⑨ よく遭遇する精神科疾患
第2章-⑩ 精神科に紹介するべきケースとは?
第3章-① 精神科病棟,精神科救急,閉鎖病棟の鍵の扱い方
第3章-② 離院・離棟があったら,研修医は何する!?
第3章-③ 精神科研修中,毎日の回診で注目したいポイント
第3章-④ 自殺を防ぐ医療保護入院の実際
第4章-① 希死念慮,自殺予防のための対話「TALK」
第4章-② 人命と守秘義務
おわりに
本講座は、将来精神科に進まないとしても【最低限押さえておきたい患者さん対応】をしっかり押さえています。これから精神科研修を迎える研修医の方だけではなく、実習中の医学生にもおすすめできる講座です!本講座で学んで、精神科特殊の患者対応への不安を払しょくしましょう!
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