- デキレジ
- 実習対策
- 利用期限日 : 2027.03.31
- 申込期限日 : 2026.03.31
- 価格:¥3,980(税込)
- 送料 ¥0(税込)
麻酔科では触れたのに……。救急や病棟で設定に迷うのはなぜ?
臨床現場で呼吸管理を行う際には、「この患者は人工呼吸管理が必要?」
「挿管? それともNPPVやHFNC?」
「A/C・PSV・PCV…どれをどう使い分ける?」 など、判断と設定の連続です。
麻酔科研修で基本操作に触れていても、適応の整理・モードと送気様式の意図・初期設定の根拠がつながっていないと、場面が変わった途端に迷いがち。
本講座は、適応 → 方法(設定) → 離脱を流れで捉え直し、「なぜその設定にするのか」を自信をもって説明できるレベルを目指します。
適応から離脱までを3ステップで体系化。「なぜそうするか」が腑に落ちる!
図や波形を用いて、人工呼吸管理の全体像を3ステップで整理します。
① 人工呼吸管理の適応:気道確保/低酸素/低換気/呼吸仕事の軽減の観点で導入を判断。
② 人工呼吸管理の方法:モード(A/C・PSV・PCVなど)と送気様式(VCV・PCV)を役割で理解。
初期設定は 酸素化(FiO₂・PEEP)/換気(分時換気量・VT・RR)/同調性・呼吸仕事量の3軸で丁寧に解説。
③ 人工呼吸管理からの離脱:Weaningの条件、SBT(Spontaneous Breathing Trial)の基準と実際、抜管判断まで段階的に学びます。
断片的だった知識が一本の線でつながり、救急・病棟の現場で「その設定にする理由」を言語化できるようになります。
こんなあなたにおすすめ
本講座は、次のような方に特にオススメです!
- 麻酔科やICUで人工呼吸器に触れたが、設定の「根拠」を説明するのに自信がない
- A/C・PSV・PCV、VCV・PCVなど、モード/送気様式の使い分けを体系的に整理したい
- PEEP・FiO₂・1回換気量・呼吸回数など、初期設定の考え方を流れで学び直したい
- Weaning~SBT~抜管の判断フローを具体的に押さえておきたい
- 救急・病棟で人工呼吸中の患者を受け持つ予定がある研修医
清水 宏康(しみず ひろやす)先生
清水クリニック 院長
EM Alliance meeting班 副代表
東京ベイ浦安市川医療センター、藤田医科大学病院にてER~ICUのプロフェッショナルとして診療に従事。
現在はクリニックにて外来業務、在宅医療に携わる他、EM Allianceを中心にERの普及、教育活動に関わっている。
■ 目次
1.人工呼吸管理の適応
2.人工呼吸管理の方法
3.人工呼吸管理からの離脱
- 実習対策
- デキレジ
- 教材がカートに追加されました。


