- デキレジ
- 実習対策
- 利用期限日 : 2027.03.31
- 申込期限日 : 2026.03.31
- 価格:¥3,980(税込)
- 送料 ¥0(税込)
小さな発赤,おむつのかぶれ……。知らずに対応すると困ったことに!?
病棟では,治らない褥瘡や皮膚の剥離(スキンテア),医療機器による圧迫による創傷,おむつかぶれなど,皮膚トラブルは日常的に発生します。
「看護師や褥瘡チーム任せ」「とりあえず形成外科や皮膚科にコンサルト」となりがちですが,研修医がその場で対応・判断しなければならない場面も……。
「良かれと思って褥瘡に貼付した被覆材が適応外だった」
「テープを剥がそうとしたら皮膚も一緒に剥がれてしまった」
「創の感染を見逃して重症化。治癒が遅れてしまった」 など,
知らずに対応してトラブルを悪化させてしまったり,上級医や看護師に叱られたりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
創傷の仕組み と 基本的なアセスメント・処置 を理解していることは,どの診療科に進むにしても重要です。
創傷の仕組みから外科的処置まで,現場で迷わない実践力を身につける!
本講座では,創傷治癒の病態生理,感染管理,
外用薬や被覆材の選び方 といった基礎をまずしっかり押さえます。
そのうえで,以下の代表的な症例を題材に,評価の観点と具体的な処置の流れを丁寧に解説します。
褥瘡
外傷による皮膚欠損創
スキンテア
失禁関連皮膚障害
デブリドマンなど実際の処置の様子は動画で確認でき,文章や図だけでは伝わりにくい実践の流れも直感的に理解できます。
ケースごとの判断の流れがイメージできるので,受講後は「このきず,どうしよう……」と迷わず・的確に動けるようになります。
ちょっとした「きず」に気づけて,的確に対処できる「頼れる研修医」になりましょう!
こんなあなたにおすすめ
本講座は,次のような方に特にオススメです!
- 研修医として病棟業務をしているが,皮膚トラブル対応に自信がない
- 褥瘡やおむつかぶれの対応で上級医や看護師に怒られたことがあり,苦手意識がある
- 「とりあえずコンサルト」ではなく,自分で初期対応できるようになりたい
- 看護師からの相談に的確に答えられる知識を身につけたい
- 形成外科や皮膚科を専攻しないが,基本的な創傷管理は押さえておきたい
佐藤 智也(さとう ともや)先生
埼玉医科大学医学部 形成外科・美容外科 准教授
下肢潰瘍・褥瘡・皮膚軟部組織感染症を中心に形成外科領域の最前線でご活躍されている先生です。
創傷治療から感染対策まで専門知識に裏づけされた指導を行っておられます。本講座では,豊富な症例と実際の処置の様子についてもご紹介いただいています。
■ 目次
総論1
総論2 皮膚軟部組織感染症
① 深部感染症
② 表在性感染症
各論 病棟でよくみる「きず」の対応
① 褥瘡
② 表在性感染症
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