問題番号 : 97A42

34歳の1回経産婦。顔のほてりと無月経とを主訴に来院した。30歳ころから月経が不整となり,1年前から無月経となった。子宮は正常大で,両側付属器は触知しない。基礎体温は低温1相性で,エストロゲン・プロゲステロン試験で消退出血を認めた。
この患者で最も有用な検査はどれか。

正解
e
国試正答率
90%

Assessment
34歳の無月経では,妊娠のほかに多囊胞性卵巣症候群,乳汁

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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