問題番号 : 96I44

68歳の男性。前日から言語障害と歩行障害とが生じ入院した。意識は清明。右不全片麻痺を認め,右上下肢はわずかに屈伸できる。入院後の頭部単純CTで左大脳半球に低吸収域がある。第5病日となり合併症もない。
リハビリテーション開始時に適切なのはどれか。3つ選べ

正解
b, c, e
国試正答率
60%

Assessment
脳梗塞により右不全麻痺と言語障害を生じている。言語障害(

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る