30歳の女性。1か月前に無痛性の右頸部腫瘤に気付き,次第に増大するため来院した。3か月前から全身倦怠感と寝汗とがあり,体重が2kg減少した。身長148cm,体重45kg。右側頸部に約3cm大の腫瘤を触知する。心肺に異常所見はなく,腹部で肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球354万,Hb 10.3g/dL,白血球4,200(好中球66%,好酸球8%,単球6%,リンパ球20%),血小板16万。血清生化学所見は正常。ガリウムシンチグラムで腹部と骨盤部とに異常集積を認めない。胸部エックス線写真(A),頸部と胸部との造影CT(B)及び頸部リンパ節生検組織H-E染色標本(C)を別に示す。
この患者の治療法で適切なのはどれか。2つ選べ。