問題番号 : 95F17

53歳の男性。3か月前からの上腹部の鈍痛と軟便とを訴えて来院した。25歳から1日平均約3合の日本酒を毎日飲酒している。身長162 cm,体重52 kg。血圧132/74 mmHg。腹部は平坦で心窩部に圧痛がある。腹部CTで膵に石灰化像を認める。
生活管理上最も重要なのはどれか。

正解
d
国試正答率
90%

Assessment
①心窩部に圧痛胃・十二指腸・膵臓疾患
②25歳から一日平

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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