問題番号 : 95C20

20歳の男性。スキーで転倒して左顔面を強打し,左眼の視力障害に気付いて来院した。視力は右1.5(矯正不能),左眼前手動弁(矯正不能)。左眼の対光反射では直接反射が消失しているが間接反射は正常である。両眼眼底に異常はない。
障害部位として考えられるのはどれか。

正解
a
国試正答率
90%

診断:視神経管骨折

選択肢考察
○a 視神

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る