問題番号 : 94E5

28歳の女性。乳汁分泌を主訴に来院した。1年前に第2子を出産した。出産8か月後から,月経は規則的に発来している。最近,乳房を強く圧迫したところ,両側に少量の乳汁分泌を認めた。挙児の希望はない。血清プロラクチン12ng/mL(基準15以下)。
この患者に適切なのはどれか。

正解
a
国試正答率
90%

Assessment
月経が規則的に発来していること,血清プロラクチン値が正常

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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