問題番号 : 92F32
42歳の女性。子宮腟部の擦過細胞診で陽性であると言われて来院した。腟鏡診で子宮腟部に限局して粘液の付着した隆起性腫瘤が認められる。内診上,子宮は正常大で左右の付属器は触知しない。直腸診で左子宮傍結合織に結節状の抵抗を触知するが骨盤壁には達していない。右子宮傍結合織は軟。静脈性尿路造影と膀胱鏡とでは異常所見を認めない。子宮内膜生検では分泌期内膜が認められる。子宮腟部腫瘤生検のH-E染色標本を別に示す。この腫瘍について正しいのはどれか。2つ選べ。
画像診断:上画像参照。Assessment:
無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。