問題番号 : 90D22

40歳の男性。プロゴルファー。試合中に右眼で物がゆがんで見え,距離感がつかめなくなったと訴えて来院した。視力は右0.7(1.0×+1.50D),左1.2(矯正不能)。眼圧は両眼とも14mmHg。両眼の前眼部と中間透光体とに異常はない。眼底写真(A)と蛍光眼底造影写真(B)とを別に示す。
考えられるのはどれか。

正解
e
国試正答率
90%

画像診断
・画像Aでは黄斑部を囲むように浮腫を認め,画像Bでは同部位に造影剤の

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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