問題番号 : 88E34
28歳の女性。4年前に結婚,翌年に自然流産。不妊を主訴として5月に来院した。月経歴:初経11歳。周期不順,持続3~6日,中等量。月経時随伴症状は軽度。身長155cm,体重50kg。乳房発育は良好で,乳汁分泌は認められない。内診所見:子宮および骨盤内に異常はない。子宮卵管造影所見に異常は認められない。7月8日の子宮内膜組織所見は分泌期像としては不完全である。夫の精液所見は正常である。基礎体温を示す。GnRH試験およびTRH試験の結果を次に示す。適切な治療薬はどれか。3つ選べ。
画像診断:上画像参照。Assessment:
無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。