問題番号 : 88D30

7歳の男児。2年前から年齢の割に背が高いと感じていた。小学校入学以後1年で8cm伸びたので勧められて来院した。身長140cm,体重35kg。血圧106/58mmHg。元気で,がっしりした体つきである。顔面,胸腹部に異常はない。性毛がわずかにあり,陰茎は年齢相当よりも発達しているが,精巣は幼児様である。手根骨の骨年齢は9歳相当である。尿中ホルモン:17-KS 2.9mg/日(基準0.5~1.5),17-OHCS 1.0mg/日(基準1.0~2.1)。
検査すべき血中ホルモンはどれか。

正解
e
国試正答率
90%

Assessment
・7歳の男児
・2年前から背が高い
・小学校1年で8cm

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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