問題番号 : 85D31

40歳の女性。5年前から両手の近位指節間関節,両膝関節などに疼痛と腫脹とがある。1か月前から両膝関節の運動時疼痛が増強したので来院した。朝のこわばりは2時間持続する。赤沈70mm/1時間。CRP 2+。リウマトイド因子陽性。右膝関節に膝蓋跳動を認めたので関節穿刺を行った。
関節液の所見として適切でないのはどれか。

正解
c
国試正答率
90%

Assessment
40歳女性の慢性,多発性の関節痛で,朝のこわばり,リウマ

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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