問題番号 : 120F60

88歳の女性。要介護認定の申請にあたって,主治医意見書作成のため,長女とともに来院した。68歳から一人暮らしである。これまで持病はなく内服薬はない。これまでは自分で調理していたが,①最近は宅配のお弁当を利用している②生活用品は近所のお店で買っている。尿失禁はあるが尿とりパッドを自分で交換しており汚すことはない。③長女のところにバスに乗って行くことができなくなり,今は長女が週に1回様子を見に行くようにしている。昔から頑固で自立心が強い。④本人は受診について不満で,支援は不要と考えている様子である。医療面接では⑤同じ話の繰り返しがあり,会話の内容として理解困難なものも含まれる。歩行は正常で,ふらつきや疼痛・しびれはないという。
 障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)を下記の表に照らし合わせ「J 2」と判断した。
 下線部のうち,判断の根拠となった項目はどれか。2つ選べ

正解
b, c
国試正答率
91%

正解 bc
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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