問題番号 : 120F44

37歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠30週,羊水過多の精査目的で紹介受診した。既往歴に特記すべきことはない。妊娠初期・中期の血液検査は異常を認めず,妊娠24週に行われた50g経口ブドウ糖負荷試験は125mg/dL(基準140未満)であった。胎児心拍数陣痛図を下に示す。腹部超音波検査では,胎児発育は正常で,羊水指数〈AFI〉28cm(基準5~24)。胎児に明らかな形態異常はない。
 まず行う対応はどれか。

正解
b
国試正答率
43%

正解 b
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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