問題番号 : 120E38

28歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠40週3日の午前5時,10分間隔の規則的な有痛性の子宮収縮を自覚し,次第に増強したため午前7時に来院した。これまでの妊娠経過に異常を認めない。腟鏡診で少量の血性粘液を認めた。BTB紙は青変しなかった。入院管理とし経過を観察した。分娩経過に関するパルトグラムを下に示す。胎児心拍数陣痛図で,胎児心拍数基線は150bpm,基線細変動は中等度,一過性頻脈を認め,一過性徐脈を認めなかった。
 午後5時の時点で適切な対応はどれか。

正解
b
国試正答率
79%

正解 b
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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