問題番号 : 120E27

研修医と指導医との会話を以下に示す。
研修医:「昨日の救急当直では,重症の患者さんが搬入されて,そのまま入院になったので大変でした。少し,頑張りすぎました」
指導医:「疲れているようだね。体調は大丈夫かな。最近は医師の働き方も見直されているね」
研修医:「そうなんですね。一緒に当直した先生から①『研修医には労働時間の制限がない』と教わったんですが,ほかの先輩は②『働き方改革は医師のためでもある』とも言ってました。別の先生は,③『指導医の指示による学会発表の準備は業務と認められる』って言ってましたし…あと,私自身も④『研修医も働き方改革の対象である』ってずっと思ってました。それに⑤『労働基準法に違反する労働をさせると病院管理者に対して罰則がある』なんて言ってた人もいて,もう何が正しいのか分からなくなってきました」
 下線部のうち,研修医の話の内容で誤っているのはどれか。

正解
a
国試正答率
99%

正解 a
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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