問題番号 : 120D68

31歳の女性。頭痛を主訴に来院した。高校生の時から時折,光過敏を伴う拍動性頭痛を呈するようになった。頭痛の性状は変わらないものの徐々に頭痛の程度が強まり,出産後にはさらに頻度が増えたため来院した。最近は週に2~3回の頻度で,前兆はない。一回の頭痛が生じると夜寝るまでは続くが,翌日まで続くことはない。頭痛は日常生活に支障が出るほどに強く,頭痛時は動いているとつらいのでなるべく暗い場所でじっとして過ごしている。頭痛が生じている間は,食欲がなく,嘔吐することもある。既往歴に特記すべきことはない。受診時は,無症状である。頬部痛や膿性鼻汁を認めず,神経診察に異常を認めない。
 考えられる疾患はどれか。

正解
a
国試正答率
99%

正解 a
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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