問題番号 : 120D48

9歳の男児。落ち着きのなさを心配した母親に連れられて来院した。周産期の異常なく,在胎40週,体重3,015gで仮死なく出生した。活発で外遊びを好み,自由遊びが多い幼稚園では楽しく過ごしていたが,小学校入学後から落ち着きのなさに気付かれるようになった。授業中着席していることが難しく,外の物音に気を取られてすぐに教室を飛び出してしまう。学校からのプリントは持ち帰ってきたことがなく,教科書や筆記用具などをなくすことが多いという。本人に聞くと「学校は大好き,楽しい,算数と体育が好き」と話し,褒めると満面の笑みをみせる。脳神経,四肢の運動と感覚に異常を認めない。母親は不安のあまり毎日叱り続けているという。
 母への説明で適切なのはどれか。

正解
b
国試正答率
99%

正解 b
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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