問題番号 : 120D27

7歳の女児。免疫性血小板減少症に対する定期診察のため,母親に付き添われ来院した。2年前に発症しグルココルチコイド内服を継続しているが,血小板数は1万前後で推移しており,減量が困難である。活気は良好で,満月様顔貌を認める。体幹に点状出血斑と,下肢を中心に径10cm以上の紫斑を複数認める。血液所見:赤血球388万,Hb 13.8g/dL,Ht 32%,白血球8,800,血小板0.9万,PT-INR 1.0(基準0.9~1.1),APTT 32.2秒(基準対照32.2),フィブリノゲン252mg/dL(基準186~355)。血液生化学所見:総ビリルビン0.4mg/dL,AST 34U/L,ALT 37U/L,LD 198U/L(基準175~320),尿素窒素10mg/dL,クレアチニン0.5mg/dL。
 現状の治療を継続するにあたり予想される合併症はどれか。

正解
c
国試正答率
86%

正解 c
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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