問題番号 : 120D19

43歳の女性。2週間前に受けた人間ドックの上部消化管内視鏡検査で異常を指摘され,精査のため来院した。体温36.8℃。脈拍84/分,整。血圧136/84mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。腹部は平坦,軟で,圧痛を認めない。全身のリンパ節に腫大を認めない。上部消化管内視鏡検査を施行したところ,胃体下部前壁に褪色調の浅い陥凹面を認めた。迅速ウレアーゼ試験陽性。生検組織の病理検査で胃粘膜関連リンパ組織〈MALT〉リンパ腫と診断された。全身精査の結果,胃以外に病変を認めなかった。
 まず行うべき治療はどれか。

正解
e
国試正答率
80%

正解 e
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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