問題番号 : 120C56

64歳の男性。定期受診で来院した。10年前から高血圧症で①降圧薬を内服している。5年前から不眠症で②睡眠不足改善のためのカウンセリングを受けている。1年前の退職後から,体力維持のために週に1回の頻度で市町村による③体操教室に参加している。喫煙(20本/日)は紙巻たばこから④加熱式たばこに変更した。飲酒は⑤機会飲酒(日本酒3合(アルコール濃度15%)/回)。意識は清明。身長172cm,体重63kg。脈拍72/分,整。血圧124/74mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。下腿に浮腫は認めない。
 下線部のうち,この患者で一次予防に該当するのはどれか。

正解
c
国試正答率
99%

正解 c
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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