問題番号 : 120C52

40歳の男性。全身の皮疹を主訴に来院した。この患者は2か月前から新しい降圧薬の効果を検討する二重盲検化ランダム化比較試験〈RCT〉に参加しているが,1週間前から全身に皮疹が出現した。意識は清明。体温36.6℃。脈拍60/分,整。血圧146/84mmHg。皮膚科を紹介したところ,薬疹の疑いと診断された。研究事務局に報告し,研究プロトコールに沿って,割り付けられていた薬を休薬することとなった。なお,この臨床試験の参加者は計画通りに集まり,患者登録は終了している。
 その後の手続きとして正しいのはどれか。

正解
e
国試正答率
94%

正解 e
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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