問題番号 : 120C48

34歳の男性。疲労感を主訴に妻とともに来院した。2か月前に上司に仕事上のミスを指摘されてから,ぐっすり眠れず疲労感が残るようになった。気分は落ち込み,趣味の釣りに行くのも億劫になり,食事も何となく美味しくなく体重が1か月で3kg減少した。過去に同様の症状で短期間休職したことが複数回ある。血液所見と血液生化学所見に異常を認めない。患者は,今回は仕事を休みたくないと言っている。
 適切な治療はどれか。

正解
e
国試正答率
63%

正解 e
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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