問題番号 : 120C37
1か月の男児。1か月健診のため両親に連れられて来院した。在胎39週,出生体重3,300g。完全母乳栄養である。ぐずるため1~2時問おきに母乳を与えており,1回の授乳時間に30~40分かかっている。母親は育児不安と寝不足とを訴えている。身長55cm,体重3,400g。体温37.0℃。脈拍116/分,整。呼吸数30/分。身体所見に異常を認めない。 両親への説明で適切なのはどれか。
正解 c※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。
無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。