問題番号 : 120B38

34歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠27週0日,少量の性器出血と下腹部緊満感を主訴に産科診療所を受診した。1週間前に受診した妊婦健診では異常を指摘されなかった。体温37.2℃。腟鏡診では褐色,粘稠性の分泌物を少量認めた。子宮口は2cm開大,展退度70%,頭位。経腹超音波検査で胎児発育および羊水量は正常であった。胎児心拍数陣痛図では,子宮収縮は5分ごとで,胎児心拍数の異常は認めない。血液所見:白血球10,000。CRP 0.3mg/dL。
 患者への説明で適切なのはどれか。

正解
d
国試正答率
98%

正解 d
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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