問題番号 : 120B31

45歳の女性。左手の疼痛と腫脹を主訴に来院した。昨夜,飼い猫に左手関節付近をかまれた。今朝は創が小さく出血も止まっていたため出勤し,事務作業を行った。昼ごろから疼痛が増悪し,夕方になり疼痛と腫脹で手指が動かせなくなったため受診した。左手関節の伸側と屈側に径3~5mmの創を2か所認める。左手背は腫脹し,発赤を肘関節付近まで認める。左の手指は全体的に腫脹し,疼痛で伸展が困難であった。
 実施すべきでない処置はどれか。

正解
b
国試正答率
97%

正解 b
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る