問題番号 : 120B27

45歳の男性。「認知症にならないか心配だ」と言って来院した。仕事を含めて日常生活に支障はなく,周囲から間違いを指摘されることはない。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。母親が45歳時にAlzheimer型認知症を発症し,63歳で死亡したが,他の家族に同病発症者はいない。身長172cm,体重68kg。脈拍80/分,整。血圧168/104mmHg。Mini-Mental State Examination〈MMSE〉は30点(30点満点)であった。他の神経診察で異常を認めない。尿所見:蛋白(-),糖(-)。血液生化学所見:尿酸6.2mg/dL,空腹時血糖98mg/dL,トリグリセリド68mg/dL,HDLコレステロール56mg/dL,LDLコレステロール120mg/dL。心電図に異常を認めない。
 患者への説明で適切なのはどれか。

正解
b
国試正答率
89%

正解 b
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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