問題番号 : 120A37

40歳の男性。全身倦怠感を主訴に来院した。10年前にHBs抗原陽性を指摘されたがそのままにしていた。1か月前から全身倦怠感を自覚したため受診した。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。前胸部にくも状血管腫を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球434万,Hb 13.7g/dL,白血球6,300,血小板9.8万。血液生化学所見:総蛋白7.2g/dL,アルブミン4.0g/dL,総ビリルビン0.7mg/dL,AST 56U/L,ALT 42U/L,γ-GT 53U/L(基準13~64)。免疫血清学所見:HBs抗原陽性,HBV-DNA陽性,HCV抗体陰性,HIV抗原・抗体陰性。腹部超音波検査で肝辺縁の鈍化と表面の不整,脾腫を認める。
 第一選択薬はどれか。

正解
b
国試正答率
97%

正解 b
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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