問題番号 : 120A26

4歳の男児。けいれんを主訴に救急車で搬入された。搬送される2時間前に,両親に連れられて居酒屋で夕食を食べていた。突然,全身のけいれんを認めたため父親が救急車を要請した。病院到着時,けいれんは持続していた。体温36.5℃。心拍数170/分,整。血圧98/50mmHg。呼吸数40/分。SpO2 91%(マスク5L/分 酸素投与下)。過去に食事によるアレルギー歴はない。呼吸音の減弱や喘鳴を認めない。皮疹を認めない。
 男児が摂取していた食事のうち,けいれんの原因で最も考えられるのはどれか。

正解
b
国試正答率
58%

正解 b
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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