問題番号 : 120A19

54歳の男性。健診で尿糖陽性を指摘され来院した。喫煙は10本/日を30年間。飲酒は機会飲酒。父親が膵癌で死亡。身長170cm,体重90kg。BMI 31.1。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。胸腹部に異常を認めない。血液所見:赤血球458万,Hb 13.7g/dL,白血球6,700,血小板32万。血液生化学所見:AST 23U/L,ALT 25U/L,空腹時血糖180mg/dL,HbA1c 6.5%(基準4.9~6.0)。心電図は洞調律。胸部エックス線写真に異常を認めない。
 まず行うべき検査はどれか。

正解
c
国試正答率
99%

正解 c
※解説の掲載は,5月中旬を予定しています。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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