問題番号 : 119F52

68歳の女性。骨粗鬆症を心配して来院した。若いときよりも身長が約2cm低くなり,娘からは背中が丸くなっていると指摘されている。腰痛の訴えはない。2年前に腰椎圧迫骨折の既往がある。立位姿勢は軽度の前屈位。腰部に圧痛や叩打痛を認めない。下肢の運動障害や知覚障害を認めない。腰椎エックス線写真では第1腰椎の圧迫骨折を認めた。骨密度検査〈DXA〉では,腰椎は若年成人平均値〈YAM〉85%,大腿骨頸部はYAM 82%であった。
 骨粗鬆症治療薬の開始時期で適切なのはどれか。

正解
a
国試正答率
89%

Assessment
①68歳の女性 ⇒ 高齢女性
②若いときよりも身長が約2

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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