問題番号 : 119F47

28歳の初産婦(1妊0産)。妊娠40週,陣痛発来のため入院した。入院時内診所見で,子宮口は3cm開大,展退度50%,児頭下降度はSP-2cm。第1頭位。小泉門が先進し,3時方向に触知する。入院8時間後の内診所見で,子宮口は8cm開大,展退度80%,児頭下降度はSP±0cm。小泉門が先進し,6時方向に触知する。
 分娩経過の評価で正しいのはどれか。

正解
c
国試正答率
97%

Assessment
①28歳の初産婦(1妊0産) ⇒ 初産婦
②入院時内診所

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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