問題番号 : 119F42

40歳の男性。特定健康診査で肥満を指摘され来院した。仕事はデスクワークが主体で,運動はしていない。身長171cm,体重100kg。脈拍84/分,整。血圧146/94mmHg。呼吸数17/分。尿所見:蛋白1+,糖1+。血液生化学所見:総蛋白7.1g/dL,アルブミン3.9g/dL,AST 75U/L,ALT 26U/L,γ-GT 89U/L(基準13~64),尿素窒素21mg/dL,クレアチニン1.3mg/dL,尿酸8.9mg/dL,血糖148mg/dL,HbA1c 6.7%(基準4.9~6.0),トリグリセリド260mg/dL,HDLコレステロール41mg/dL,LDLコレステロール181mg/dL。体重の減量を目的とした食事指導を行った。
 食事摂取基準に基づいた指導内容で適切なのはどれか。

正解
c
国試正答率
98%

Assessment
①40歳の男性 ⇒ 中年の男性
②特定健康診査で肥満を指

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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