問題番号 : 119F41

35歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠34週4日,妊婦健康診査のため来院した。これまで定期的に妊婦健康診査を受けている。身長158cm,体重59kg(非妊時51kg)。血圧110/78mmHg。下腿に軽度の圧痕性浮腫を認める。腟鏡診で性器出血を認めない。腹部超音波検査では胎児発育と羊水量に異常を認めない。母子健康手帳の記載内容(A)と胎児心拍数陣痛図(B)とを下に示す。
 妊婦への説明で適切なのはどれか。

正解
c
国試正答率
74%

画像診断
上画像参照。
Aの母子健康手帳の記載内容:子宮底長の基準値は妊娠5か

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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