問題番号 : 119E26

42歳の男性。職場の健康診断で①高血圧を指摘され来院した。仕事は②事務職で,1年前から仕事が忙しく,③過食気味で体重が8kg増加した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。飲酒はビール350mL/日。身長172cm,体重80kg。④脈拍72/分,整。血圧144/92mmHg。身体診察に異常を認めない。血液生化学所見:血糖72mg/dL,HbA1c 5.8%(基準4.9~6.0),トリグリセリド190mg/dL,HDLコレステロール62mg/dL,⑤LDLコレステロール146mg/dL。体重の減量を目的に食事療法を行う。
 下線部のうち,推定エネルギー必要量(kcal/日)の算出に必要なのはどれか。

正解
b
国試正答率
99%

Assessment
①42歳の男性,職場の健康診断で高血圧を指摘 ⇒ 若年~

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る