問題番号 : 119D50

18歳の女子。初経がないことを心配して来院した。身長170cm,体重60kg。体温36.4℃。脈拍68/分,整。血圧118/70mmHg。呼吸数16/分。乳房発育はTannerⅣ度。腋毛を認めない。外性器は女性型で陰毛はTannerⅠ度。内診で腟は4cmの盲端で子宮腟部を認めない。左側鼠径部に径2cmの腫瘤を触知する。血液生化学所見:LH 20mIU/mL(基準1.8~7.6),FSH 8.2mIU/mL(基準5.2~14.4),プロラクチン12ng/mL(基準15以下),エストラジオール40pg/mL(基準25~75),テストステロン820ng/dL(基準30~90)。
 確定診断に最も有用な検査はどれか。

正解
b
国試正答率
85%

Assessment
①18歳の女子 ⇒ 女性として生育してきた。
②初経がな

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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