問題番号 : 119B27

9か月の男児。9~10か月健康診査のために両親に連れられて来院した。在胎38週,体重2,890g,頭位自然分娩で出生した。身長72.2cm,体重8,520g。座位は安定しているが,①座った状態から立位への移行はできない。つかまり立ちはできるが,②独りで歩けない。小さな玩具をつまむことができるが,③積み木を積むことはできない。自分の手を見つめるが,④視線が合わない。「アー」「ウー」などの発声はあるが,⑤「ママ」「パパ」などの意味のある言葉は言わない
 下線部のうち,発達の遅れが考えられるのはどれか。

正解
d
国試正答率
97%

Assessment
①9~10か月健康診査に来た9か月男児,在胎38週,体重

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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