問題番号 : 118F51

1歳6か月の女児。1歳6か月健康診査のために両親に連れられて来院した。在胎39週,出生体重3,245g,頭位自然分娩で出生した。身長80cm,体重10kg。走ることはできるが,①両足で跳ぶことはできない。手をひいて階段を昇るが,②階段を降りられない。鉛筆でなぐり書きをするが,③直線をまねしてひくことはできない。親指と人差し指で積み木をつまむことはできるが,④積み木を積むことはできない。「パパ」「ママ」と言い,犬の絵を見せて「わんわんどれ?」と聞くと指でさすが,⑤絵を見せて「これなに?」と聞いても言えない
 下線部のうち,発達の遅れがみられるのはどれか。

正解
d
国試正答率
66%

Assessment
①1歳6か月の女児 ⇒ 集団健診の時期である。
②在胎3

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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