問題番号 : 118D75

生後1時間の男児。在胎37週,4,000gで出生した。巨大児のために血糖の測定をおこなった。血液生化学所見:血糖25mg/dL。10%ブドウ糖液を用いて末梢静脈より輸液を開始することとした。糖の投与速度を4mg/kg/分とする。
1時間あたりの10%ブドウ糖液投与量を求めよ。
ただし,小数点以下の数値が得られた場合には,小数第2位を四捨五入し,解答欄には小数点を含む数値のみを記入すること(単位:mL/時間)。

正解
9.6
国試正答率
86%

Assessment
①4,000gで出生,巨大児
②血液生化学所見:血糖25

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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