問題番号 : 118D59

24歳の女性。職場で過量服薬を繰り返すため通院中の精神科を受診した。小学生までは生活面と成績に問題なく,教師から高い評価を受けていた。中学生ごろから学校で突然怒り出すようになり,高校生から男性と交際して別れることを繰り返すようになった。20歳ごろから交際相手と別れ話が出るたびに自傷行為を繰り返していた。22歳で大学卒業後,事務職として就職。精神科の通院を開始して,抗うつ薬と睡眠薬の処方を受けるようになった。職場でミスを指摘されると,一度に10錠程度の睡眠薬を内服することを繰り返していた。
 診断はどれか。

正解
e
国試正答率
100%

Assessment
①24歳の女性 ⇒ 若年女性にみられる精神疾患を考える。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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