問題番号 : 118C41

56歳の男性。海外で多発している感染症Xに罹患していることを心配し検査目的で来院した。感染症Xが多発している国に半年間滞在し2週間前に帰国した。これまで特段の症状はないという。感染症Xの国外の発生動向および診断と治療に関する情報を入手したい。
 入手先として適切なホームページを運営しているのはどれか。

正解
c
国試正答率
96%

Assessment
①56歳の男性 ⇒ 高齢者ではない。
②海外で多発してい

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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