問題番号 : 118A65

82歳の男性。転倒して頭部を受傷し脳挫傷と診断された。急性期治療後,回復期リハビリテーション病棟に入院した。現在,発症後30日目である。意識レベルはJCSⅠ-2。血圧120/78mmHg。利き手は右。徒手筋力テストで左上下肢は4,右上肢は肘屈曲1,手指屈曲1,手指伸展0,右下肢は股関節屈曲1,膝伸展2,足関節背屈0であった。右上下肢に中等度の感覚障害を認める。端座位はほぼ自立。立ち上がり・立位保持には中等度の介助を要する。
 現時点で行うべきリハビリテーションはどれか。

正解
e
国試正答率
92%

Assessment
①82歳,転倒による脳挫傷 ⇒ 障害の回復までに時間を要

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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