問題番号 : 117C52

64歳の男性。①脳出血で入院し,リハビリテーション後に,自宅に退院して1か月が経過した。現在は②右上下肢に軽度の運動麻痺が残存しており,杖歩行をしている。山間部の③過疎地域④妻と2人で暮らしている。⑤近所付き合いはない。退院後は自宅で農業をしながら,年金で生活している。
 下線部のうち国際生活機能分類〈ICF〉の生活機能における参加に分類されるのはどれか。

正解
e
国試正答率
97%

Assessment
①64歳の男性⇒高齢者ではない。
②脳出血⇒国民生活基礎

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る