問題番号 : 116F57

18歳の男子。複視を主訴に来院した。10日前,野球の試合中にボールが左眼部に当たった。左眼瞼の腫脹と皮下出血は軽快したが,物が二重に見えるという。視力は両眼とも良好であり,眼内に異常を認めない。左方視,右方視,下方視で異常を認めない。上方視時に複視を訴える。
 左眼の障害部位はどれか。2つ選べ

正解
b, e
国試正答率
88%

Assessment
①18歳の男子 ⇒ 若い男性であり,いわゆる高血圧や糖尿

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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