問題番号 : 116D67

3歳の男児。半年前からの多毛と体重増加を主訴に母親とともに来院した。身長92.5cm,体重18.5kg。体温36.7℃。脈拍124/分,整。血圧134/86mmHg。呼吸数24/分。SpO2 99%(room air)。活気良好。顔色良好。心音と呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない。満月様顔貌と中心性肥満を認める。患児の成長曲線を下に示す。
 診断に必要なホルモン検査はどれか。2つ選べ

正解
c, e
国試正答率
99%

Assessment
①3歳の男児
②半年前からの多毛と体重増加 ⇒ 内分泌疾

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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