問題番号 : 116B33

26歳の初妊婦。妊娠24週で妊婦健康診査のため来院した。既往歴に特記すべきことはない。身長160cm,体重66kg(非妊時58kg)。体温37.0℃。脈拍72/分,整。血圧134/72mmHg。子宮底長21cm,腹囲85cm。下腿に軽度浮腫を認める。尿所見:蛋白(-),糖2+。空腹時血糖値132mg/dL。
 まず行う対応として適切なのはどれか。

正解
c
国試正答率
50%

Assessment
①26歳の初妊婦,来院時妊娠24週 ⇒ 妊娠中期
②身長

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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