問題番号 : 116A69

22歳の男性。頸髄損傷で入院中である。8週間前に高所から転落し受傷した。徒手筋力テストでは両側ともに上腕二頭筋5,橈側手根伸筋5,上腕三頭筋4,深指屈筋0,小指外転筋0である。体幹筋と下肢筋の筋収縮は認めない。両側上肢尺側,体幹,両下肢,肛門周囲の感覚の脱失を認める。
 獲得が見込まれる活動はどれか。2つ選べ

正解
a, b
国試正答率
75%

Assessment
①22歳の男性 ⇒ 加齢による機能障害の影響なし。
②頸

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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